過去の展覧会

濱田むぎ個展 『みちみちの箱庭』(2023年7月15日~30日)
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濱田むぎ 個展 「みちみちの箱庭」ステートメント

今回変形キャンバスを用いるに当たって、 絵の端について考える必要があった。

角がないということ。描かれた絵は広がっているのか、押し込まれているのか、切り取られているのか。今の段階でどの要素にフォーカスしているかを断定し切れるわけではない。しかし、いずれにせよ鑑賞時に意識が途切れることなく絵の外側に突き出て行くことを一つの指標としている。

  私は自分の生み出したキャラクターを自分勝手にも愛している。彼らは私が描かないと生まれないが、私が削ぎ取った物語の中でも生きていると思っている。角のとれたキャンバスの中を漂い自由に外に飛び出していき、私はその一部を移し取り絵の具によって閉じ込めている。不定形で曖昧なまま固定化してくような感覚だ。

  RPGにあるような、 石板を揃えはめ込まなくては開かない扉のようにそれ単体に質量を持ちつつも何かを予感させる物体を生み出したい。それが今の私の創作において、 キャラクターとの適切な距離感を探っていく手立てになることを願っている。

 

 

待望の濱田むぎ個展。

 

シェイプドキャンバスを多く用いた展示になります。支持体と周りの壁面、質感とキャラクターをとめどなく自然に行き来するような心地よい感覚を目指して制作しました。

 

 

【濱田むぎ】

 

1999年 埼玉県生まれ

 

2019年 武蔵野美術大学 造形学部油絵学科油絵専攻 入学

 

2023年 同大学 卒業

 

 

 

魔法使いという設定の架空の少女と、その周りの人物や環境をテーマに制作する。自身の何気ない体験を架空の世界のモチーフに反映させていくのと同時に、物質としての絵画の追求を行い、創作されたキャラクターの新しい在り方を模索している。最近は変形パネルを用いて制作している。

 

 

 

主なグループ展

 

2021年

 

・「199X10」shuuue、東京

 

・「お泊まり会」目黒rusu、東京

 

2022年

 

・「Shirokane Fabruary」 Art Gallery Shirokane 6c、東京

 

・「MINI◯展」SANSIAO GALLERY、東京

 

・「EXODUS」 K11MUSEA  GALLERY ASCEND、香港

 

・Comtemporary Tokyo グループ展、東京

 

・「Kotohajime」 立川『』、東京

 

2023年

 

・「MINI◯展」SANSIAO GALLERY、東京

 

  

 

個展

 

2022年

 

・「地下室から星を眺めて」LIGHT HOUSE GALLERY 、東京

 

 

 

卒業制作

 

・「2022年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作展」 武蔵野美術大学鷹の台キャンパス、東京

 

・「令和4年度 第46回 東京五美術大学連合卒業・修了制作展」 国立新美術館、東京

 

 

 

 

 

 

 

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