過去の展覧会

グループ展 『絵と、穏やかな音楽と~We walked in song~』(2024年11月3日~17日)
Sit me down
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【中澤龍二】Ryuji Nakazawa

 

コンセプト

今回モチーフにした曲はThe StrokesのI'll Try Anything Once ("You Only Live Once" demo)はSofia Coppolaの映画『SOMEWHERE』の挿入曲になっています。フリーペーパではサントラと言ってしまったのですがサントラはPhoenixでした。すみません。Phoenixも良いですよね。『SOMEWHERE』はCharlotte Wellsの『aftersun』観た時にガツンと来てしまって、癒しを求めて観た映画です。友達と『aftersun』を観終わった後はキツすぎて飯も食べずにお互い黙って帰って数日引きずった記憶があります。対して「SOMEWHERE」は普通に見れる映画で憂鬱さや苦悩とかも比較的軽く映画がエンタメとして楽しめるし、良い映画なので今回『SOMEWHERE』の挿入歌のI'll Try Anything Once にしました。どちらもおすすめな映画です。直前までR.E.M.の「Losing My Religion」と迷っていたんですがなんとなくこっちにしました。I'll Try Anything Once ("You Only Live Once" demo)の歌詞には「You」がたびたび出でくるんですが、自分にとっては誰になるのかな、なんて考えたりします。(歌詞的には恋人だと思いますが)自分自身、二十数年の人生でも、過去の選択で失ってしまった人もいるんですが、いつまでも後ろを向いてばかりでは先には進めないなと思います。でも、きっぱりと忘れる必要は無くて、適度に後ろを向いて、自分の立っている足元を見てゆっくりとでも進んで行けたら良いんじゃないと思います。いろんな過去があって、今の自分が作られているわけで、行ってきたことは無駄ではないです。なんかそんな曲だと自分は思っています。絵に関して何か言うとすれば、久しぶりにスクエア(正方形)のサイズで描きました。スクエアはLPジャケットの感じと聞いていたので、自分の絵をジャケットにするならこんな感じかなーと思いながら描きました。ぱっと見の分かりやすさは普段描いている絵よりはあるけれど、細かい絵の具の造形はいつもの様に拘っています。

 

たりない感情は音楽でうめて
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【yuuutu】

 

コンセプト

 

「音楽にある強くて優しくて自由なイメージを元に描いた子と、そんな音楽のような存在に憧れを持った子を描きました。対等では無いけれど近しく感じられるように表現し、自分と音楽の関係性にも重ね合わせました。 どうしようもない苛立ちや悲しみを拾ってくれて、どんな人生でも愛せるようにしてくれる音楽が好きです。これまで聴いてきたたくさんの音楽と大好きなアーティストたちに感謝を込めて描きました。」

 

発火点
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【横田紗礼】Sara Yokota

 

コンセプト

 

「こちらの作品は自分の創作キャラで、「炎炎童子」というアイドルユニットです。

ピンクの髪が「もゆる」、1本角が「けむり」という名前で、地獄で活躍している獄卒の子です。

今回は音楽がテーマの展示ということで、炎炎童子のシングルCDというイメージで制作しました。」

 

きっと、魔法のような
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【夜中むに】Muni Yonaka

 

コンセプト

 

「私にとって音楽はかけがえのないもので気持ちが上がらない時に楽しい曲を聴いたり、傷ついた時は優しい曲を聴いたり、音楽を聴くと気持ちが動かされる感じがまるで魔法のようだな、と思います。どんなに気持ちが暗くなったって大好きな音楽を聞けば周りがキラキラ輝いてみえるよね!っていう気持ちで描きました。」

 

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